長谷川豊アナMX「バラいろダンディ」も降板 レギュラー番組なくなる
スポニチアネックス10月5日(水)21時1分配信 
 元フジテレビのフリーアナウンサー・長谷川豊(41)がTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)を4日の出演を最後に降板した。5日に放送された同番組で発表された。

 番組冒頭、アシスタントを務める元日本テレビの阿部哲子アナ(37)が長谷川アナの降板を伝え、「私個人としては今回のブログの件は長谷川さんが100%悪いと思いますし、フォローの余地は一切ないんですけれども、バカヤローと言いたい気持ちです。ただ、チームとして頑張ってきた仲間がいなくなってしまうのはすごくさびしい思いがします」と複雑な思いを明かした。

 長谷川アナは9月19日、「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」と題したブログを投稿し炎上。これを受け、テレビ大阪「ニュースリアルFRIDAY」、読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」を降板していた。

 「バラいろダンディ」3日放送回の冒頭には、人工透析患者を批判するブログを書いたことについて「個人的なブログ内で書きました人工透析患者の方に関する記事にまつわりまして、大変多くの方に多大なるご迷惑をおかけしております。大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 長谷川アナは騒動前、「バラいろダンディ」、「ニュースリアル」、「上沼・高田のクギズケ!」、BS12チャンネル「未来展望」にレギュラー出演していたが、「未来展望」は9月に番組終了。残りの3番組を降板し、全てのレギュラーを失うことになった。

長谷川豊氏、「人工透析」ブログの「真意」語る
全腎協の謝罪要求は「断固拒否」
2016/9/25 11:40J-CAST
元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さん(41)が2016年9月24日、J-CASTニュースのインタビューに応じ、ネット上で「炎上」している人工透析患者にまつわる一連のブログ記事について、あらためて「真意」を語った。

   長谷川さんの19日付のブログ記事をめぐっては、全国腎臓病協議会(全腎協)が9月23日に抗議文を公開し、謝罪を要求しているが、長谷川さんは「謝罪については断固拒否する」と語った。

「自堕落な患者」10人以上の医師に取材

   ブログでは、現状の健康保険制度および年金制度を問題視する中で、日本における人工透析患者に言及。その多くは、医師からの注意を無視して自堕落な生活を送り続けた結果、透析を受けざるを得なくなった「自業自得」な患者だと主張した。

   19日付記事のタイトルには「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」という過激な表現があったこともあり、ネット上では批判が殺到。その後に更新されたブログも含めて物議を醸した。

   長谷川さんは24日、J-CASTニュースとのインタビューの中で「ブログの主旨は一貫して、『社会保障給付費の使い方を考えましょう』ということ」と話し、ブログを書くにあたっては透析病棟の現場で働く医師10人以上を取材し、そこで「自堕落な生活が原因の患者が相当な割合で存在する」といった話を聞かされたことを改めて強調した。

「この1年で医療費が1.5兆円増えたという記事を見たのが全ての入り口だった。適正に使っていかなければそう遠くない未来に破たんする。人工透析の予算はあらゆる病理に対する社会保障の中でも伸び率が断トツで高い。このままいくと本当に苦しんでいる透析患者まで3割負担、という話になってくる」
   その上で、長谷川さんのブログが「透析患者に対する誤った認識を社会に印象づけるものであり、強い憤りを覚えます」として、全腎協が「発言の撤回と謝罪の掲載」を求める抗議文を公表したことに対しては

「公開されている抗議文は『全員が(透析を)タダで受けられるように頑張ってきた、誤解を与えるな』という内容。こんなこと言っていたら社会保障給付費なんて際限がなくなる。全員守るなんて論外です」
と批判。「抗議文が手元に届き次第、謝罪については断固拒否し、会長への公開インタビューを要求する」と、あくまで自身の主張を貫く姿勢を示した。
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人工透析ブログ「当社団の公式見解でない」
長谷川豊氏が理事の医師団体「医信」が謝罪 

J-CAST 2016/9/26 19:16 
元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さん(41)が書いた人工透析患者にまつわるブログ記事の主張について、長谷川さんが理事を務める一般社団法人「医信」が2016年9月26日、公式サイト上で「(医信の)公式見解ではない」との文書を発表した。

   その上で「医信」は、同文書の中で「多くの方々に不快な思いや誤解を招く」表現があったことを認め、「代表理事ほか理事一同」名で謝罪を表明した。

長谷川豊さん(2016年9月24日撮影)「医信」公式サイトに掲載された文書
  
2016年6月結成の若手医師の団体

   「医信」は「メディカルリテラシーを、育む」を理念に掲げ、若手医師が中心となって16年6月に結成した団体。理事の1人である長谷川さんが「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」というタイトルのブログ記事を書いて「炎上」したことを受け、医師の団体として見解を発表せざるを得なくなったとみられる。

   同団体はブログ記事の投稿について「長谷川自身が義憤に駆られ、独自の取材と倫理的判断に基づき行ったものであり、当社団の公式見解ではありません」と説明。その上で、

「該当記事の表現は、過激かつ扇情的であり、多くの方々に不快な思いや誤解を招く表現であったことを認め、当社団理事一同、深くお詫び申し上げます」
と、謝罪した。ただ一方で

「人工透析のみならず、現代の日本では個々の患者-医師関係から成り立つミクロな医療経済の積み重ねが、日本全体でのマクロな医療経済の圧迫につながっている現状があることは、事実です」
と、長谷川さんの主張について、問題提起としての理解も示している。

   最後には「当社団では現代の日本で実際に行われている医療行為・医療政策・医療システムなどに関して、医学的見地から精査を行った上での情報発信を続けていく所存です。その発信を基にして、今後の日本経済や医療のために論理的かつ実践的な議論の場が構築されることを社団理事一同、願っております」と締めくくった。
(記事引用)