Galapagos Japas

国際政治と日本の古代政治変遷歴史 明治維新など特に集中して書いている

2016年11月

真っ白な音と紙と鉛筆2(夢の中で)

夢の中で、真っ白な音と紙と鉛筆で・・・
サテライトテレビ(BS)の中に写る五木寛之氏(1932年9月30日生 84歳)は、その場所がとてもしっくりと写る画面だとおもう。

その訳というと、一口で全部は語れないが、まあ二口くらいのエッセイで綴ってみたいとおもう。

世間でいま流布しているニュースはアメリカトランプの話題だが、日本でこれだけ騒ぐ大統領候補もめずらしい。でも来年1月に、その大統領なったところで、こちらとしては痛くもかゆくもない。大騒ぎしているのは政府筋と経済界(案外冷めている)で、あとメディアが誇大に騒ぎ立てている。

もちろん私だって怪頭「バノン」が霞を食っているワンショットをフォーカスしたいと虎視眈々と狙っている分子だから、人のことは云えない。

そのおかげで「豊洲」がすっかり影を潜め変わって東京五輪競技施設がにわかに活況を呈している。その主役は、やっぱり小池百合子氏だった。

「おいおい豊洲はど~すんだ」と○チャンネルの誹謗中傷飛語が飛ぶかとおもいきや、なにも飛ばない、前代未聞だ。

もっとも話題に挙がることが大前提で、その隣席で「3兆豆腐は如何なものか」とぼやく程度だったら舛添氏でもできる。

当座の主役は小池氏で傍らで傍聴していたオリンピックIOCコーツ副会長は完全にツマ状態で”このばかどもはっきりしろ!!!”と内心おもってはいないだろうが顔が、それを訴えている様子を必死にこらえているという絶妙な笑みは、さすがギリシア以来の歴史国家のなせる技だ。トランプさんは、此れ見習ったほうがいいよ。

その肝心の小池氏だが小池政治塾開催に当たって橋下氏に講演依頼したようだが、その講演費用を誰かが値切ったらしい。
いやそんなことできるの?!

※あのこちら小池事務所ですが今回の講演依頼料金のことですが当初3本でお願いしましたが、内部検討したところ高すぎるということで1本に決定しました。ついてはそれで計っていただけないでしょうか?
(創作ドキュメント 一部仮名)

ま3万円ということではないでしょうから、そこいらは判断して頂いて~、
「世紀のカラ騒ぎ」発言が影響してかどうか判断に苦しむが、安くは売らなかったという点で自分の商品価値グレードを上げた、そのことはさすがだな~橋下さんはー。

この一連のやりとりは、すべてネット情報なくして語れない内容ばかりだ。

私信だが、きのうある公共施設の広告ビラ作りの委託依頼契約(ボランティア)をしていて、それを半日かけてパソコンで制作した。すべてインターネット上の交信で担当職員と面識することもない(訪問はしていて名刺交換はしている)。経費費用は一切自己負担だから金のやり取りはない。だが仮にそれがあったとしてもネットバンクもしくはパソコン決済で、やはり人と交渉することは一切ない。

そのインフラは日本で整っているが、これを使う知識がなければ「猫に小判」状態で、まったく無意味だ。そんなことも含めて次世代リテラシーは、インターネットアクセスが必須社会であり、それが出来ないとかつての「文盲」と同じカテゴリーで括られてしまう。もっともそれは時間が解決してくれることで、団塊世代以前の年齢層が淘汰されると自然消滅するのでただ時間を待てばいい。

一緒に人口激減という副産物もあるが、そんなこと考えている自分がその枠内だから、首を括る麻縄の強度テストしているようなもので、いささか不気味だ。

そうこうしているうち、小池氏がなんとなく「卑弥呼」に見えてきたから不思議だ。えぇ、ヒミコってあの「卑弥呼」ですがねえ。

魏志倭人伝より「卑弥呼」伝
 
元々は男子を王として70 - 80年を経たが、倭国全体で長期間にわたる騒乱が起こった(いわゆる「倭国大乱」と考えられている)。そこで、卑弥呼と言う一人の少女を女王に共立することによってようやく混乱を鎮めた。
卑弥呼は、鬼道に事え衆を惑わした。年長で夫はいなかった。弟が国政を補佐した。王となって以来人と会うことは少なかった。
1000人の従者が仕えていたが、居所である宮室には、ただ一人の男子が入って、飲食の給仕や伝言の取次ぎをした。樓観や城柵が厳めしく設けられ、常に兵士が守衛していた。
卑弥呼は景初2年(238年)以降、帯方郡を通じて魏に使者を送り、皇帝から「親魏倭王」に任じられた。正始8年(247年)には、狗奴国との紛争に際し、帯方郡から塞曹掾史張政が派遣されている。「魏志倭人伝」の記述によれば朝鮮半島の国々とも使者を交換していた。
※臺與【生没年不詳】は、日本の弥生時代3世紀に『三国志 (歴史書)』、魏志倭人伝中の邪馬台国を都とした倭の女王卑弥呼の宗女にして、卑弥呼の跡を13歳で継いだとされる女性である。魏志倭人伝中では「壹與」であるが、後代の書である『梁書』『北史』では「臺與」と記述されている。

ウィキぺデア検索によれば、卑弥呼についてそう書いてある。それは通説であり試験答案基準だから間違いではない。ただしホントか嘘かは知らない。

238年時代の話しを小池氏にこじつけるのも何んだが、昨日の森氏とのつばぜり合いをテレビで見ていてそう思った。

もともと卑弥呼なんていなかった、という説もあって、また記述原本が中国発であり、また相当旧いということも加味し総合的に見て、信憑性の点で怪しい。この怪しさが、昨日の4者オープン会談で、腹の探りあい、キツネとタヌキのお遊戯会、はたまた鳥獣戯画図の兎と蛙の決闘図が迫真の演技で、それを達者な絵で書いているので、ついつい見とれてしまう。

見出しに「真っ白な音と紙と鉛筆」と書いてあるが、「真っ白な陶磁器」はあるが「真っ白な音」はないだろう、という指摘が来そうなので先制攻撃自主防衛をしておくが、真っ白な音は存在する。
※ホワイトノイズ (White noise)、あるいは白色雑音(はくしょくざつおん)とは、不規則に上下に振動する波のこと。 通常、可聴域のホワイトノイズを指すことが多い。 フーリエ変換を行い、パワースペクトルにすると、全ての周波数で同じ強度となる。「ウィキぺデア」

昨夜の4者会談、このホワイトノイズではなかったか、という「夢の中で」~というバーチャル空想にしたかった。 

「五木寛之」ものがたり

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bs朝日 五木寛之の百寺巡礼
作家・五木寛之が、全国各地の寺院を巡りながら、日本人の原風景・原点とは何かを見つめ直した名番組が、10年の時を経て復活。そこには、“現代の日本人が忘れかけているもの”との出会いがあります。

五木寛之 生年月日: 1932年9月30日 (84歳)

紫式部ゆかりの石山寺(滋賀県)では、紅葉の見事さに「この先、あと何度見られるか…」と嘆息し、大原の里にたたずむ三千院(京都府)では、今しも立ち上がろうとするかのような勢至菩薩・観音菩薩坐像と対面します。京都五山に数えられる名高い寺・東福寺(京都府)では、紅葉の渓谷に架かる通天橋を仰ぎ、京都五山に数えられる名高い寺・東福寺(京都府)では、紅葉の渓谷に架かる通天橋を仰ぎ、世界遺産にも登録され、最澄を開祖とする日本天台宗の本山・比叡山延暦寺(滋賀県)では、千日回峰行(かいほうぎょう)者の道を駆け抜けます。
一年で最も美しいとされる秋の都で、高精度のカメラが捉えた寺の建築美、仏像の微笑、色づく木々の鮮やかさ…。作家・五木寛之が、長い歴史の中で人々が慈しんできた古刹の背景にある「何か」を、深い見識と優しい語り口で探し当てていきます。
(記事引用)

著書一覧
『さらばモスクワ愚連隊』(作品集)講談社 1967年、のち角川文庫、新潮文庫
『蒼ざめた馬を見よ』(作品集)文藝春秋 1967年、のち文庫
『海を見ていたジョニー』(作品集)講談社 1967年、のち新潮文庫
『青年は荒野をめざす』(作品集)文藝春秋 1967年、のち文庫
『幻の女』(作品集)文藝春秋 1968年、のち文庫
『裸の町』文藝春秋 1968年、のち文庫
『男だけの世界』中央公論社 1968年、のち角川文庫、中公文庫
『恋歌』講談社 1968年、のち文庫
『ソフィアの秋』(海外小説集)講談社 1969年、のち講談社文庫、新潮文庫
『内灘夫人』新潮社 1969年、のち新潮文庫
『朱鷺の墓』新潮社 のち新潮文庫(1970年、NHK連続ドラマ。1973年、松竹現代劇)
『朱鷺の墓 空笛の章』1969年、『朱鷺の墓 風花の章』1970年、『朱鷺の墓 愛怨の章』1972年
『デラシネの旗』文藝春秋 1969年、のち文春文庫
『ヒットラーの遺産』(作品集)光文社カッパ・ノベルス 1969年、のち講談社文庫
『涙の河をふり返れ』(作品集)文藝春秋 1970年、のち文春文庫
『狼のブルース』講談社 1970年、のち旺文社文庫、講談社文庫
『にっぽん漂流』文藝春秋 1970年、のち文春文庫
『こがね虫たちの夜』(作品集)河出書房新社 1970年、のち角川文庫、講談社文庫、旺文社文庫
『青春の門』講談社、1970年-1993年、のち文庫、同新版
筑豊篇 (1970年)
自立篇 (1971年-1972年)
放浪篇 (1973年-1974年)
堕落篇 (1976年-1977年)
望郷篇 (1979年)
再起篇 (1980年)
挑戦篇 (1993年)
『樹氷』文藝春秋 1970年 のち文庫
『白夜物語』(北欧小説集)角川書店 1970年、のち文庫
『四月の海賊たち』(作品集)文藝春秋 1971年、のち文庫、旺文社文庫
『にっぽん三銃士』(上・下)新潮社 1971年、のち新潮文庫
『ユニコーンの旅』(作品集)文藝春秋 1971年、のち文春文庫
『わが憎しみのイカロス』文藝春秋 1972年、のち文春文庫
『鳩を撃つ』新潮社 1972年、のち新潮文庫
『変奏曲』新潮社 1973年、のち新潮文庫
『夜のドンキホーテ』河出書房新社 1973年、のち角川文庫
『箱舟の去ったあと』講談社 1973年、のち文庫
『にっぽん退屈党』文藝春秋 1973年、のち文庫
『スペインの墓標』実業之日本社 1976年、のち文春文庫、「哀愁のパルティータ 南欧小説集」集英社文庫
『戒厳令の夜』新潮社 1976年、のち新潮文庫
『凍河』文藝春秋 1976年、のち文庫、集英社文庫
『海峡物語』講談社 1977年、のち文庫、双葉文庫
『恋歌』講談社 1977年、のち文庫
『遥かなるカミニト』角川書店 1977年、のち文庫
『燃える秋』角川書店 1978年、のち文庫、講談社文庫、集英社文庫
『日ノ影村の一族』文藝春秋 1978年、のち文庫
『浅の川暮色』文藝春秋 1978年、のち文庫
『風花のひと』講談社 1979年、のち文庫
『水中花』新潮社 1979年、のち文庫
『四季・奈津子』集英社 1979年、のち文庫
『四季・波留子』集英社 1987年、のち文庫
『四季・布由子』集英社 1992年、のち文庫
『四季・亜紀子』集英社 2000年
『男と女のあいだには』新潮社 1979年、のち文庫
『夜明けのタンゴ』新潮社 1980年、のち文庫
『さかしまに』文藝春秋 1981年、のち文庫
『鳥の歌』講談社 1982年、のち文庫、集英社文庫
『風の王国』新潮社 1985年、のち文庫
『冬のひまわり』新潮社 1985年、のち文庫
『ヤヌスの首』文藝春秋 1985年、のち文庫
『メルセデスの伝説』講談社 1985年、のち文庫
『旅の幻灯』(自伝小説)講談社 1986年、のち文庫
『哀しみの女』新潮社 1986年、のち文庫
『旅の終りに』サンケイ出版 1986年、のち講談社文庫、双葉文庫
『疾れ!逆ハンぐれん隊』part 1-13 講談社 1986年-1990年、のち文庫
『ガウディの夏』角川書店 1987年、のち文庫
『朱夏の女たち』文化出版局 1987年、のち新潮文庫
『大人の時間』新潮社 1987年、のち文庫
『フランチェスカの鐘』新潮社 1988年、のち文庫
『雨の日には車をみがいて』角川書店 1988年、のち文庫、集英社文庫
『奇妙な味の物語』集英社 1988年、のち文庫
『金沢望郷歌』文藝春秋 1989年、のち文庫
『野火子の冒険』角川書店 1990年、のち文庫
『ワルシャワの燕たち』集英社 1991年、のち文庫
『晴れた日には鏡をわすれて』角川書店 1992年、のち文庫
『レッスン』光文社 1992年、のち新潮文庫
『ステッセルのピアノ』文藝春秋 1993年、のち文庫
『蓮如物語』角川書店 1995年、のち文庫
『物語の森へ 全・中短篇ベストセレクション』東京書籍 1996年
『五木寛之クラシック小説集』全5巻(CD book)小学館 1996年
『ハオハオ亭忘憂録』角川書店「ハオハオ!」文庫 1998年
『旅の終りに』文藝春秋(平成梁塵秘抄劇シリーズ) 2002年、のち文庫
『サイレント・ラブ』角川書店 2002年
『親鸞』(上・下)講談社 2010年、のち文庫
『親鸞 激動篇』(上・下)講談社 2012年、のち文庫
『怨歌の誕生』(短編集)双葉文庫 2013年
『親鸞 完結篇』(上・下)講談社 2014年、のち文庫
『金沢あかり坂』(短編集)文春文庫 2015年
(検索ウィキぺデア)

(夢の中で) 真っ白な音と紙と鉛筆3

続編 思案中・・・ ・・・ 1.5a兆くらいで如何か?

 

音と紙と神と鉛筆

テーマのない音楽~手紙を書いてみたら!!!
朝からなんだか騒がしい、と思うのは音楽だけではない。

文書だって、ガチャガチャした字の羅列は目障りだし、そんなのを朝から見たくもない、というのが本音で、自分もそうだし読者にしたって同じだ。とくにこの「ブログ」は、朝早く書き、それをアップしているので、当然、読む側は有無をいわさず、その書き挙げられた文を読むわけだ。

ちょっとばかり道を外すが、何気ない「文」、どうでもいいチラシだとか広告だとか、A4サイズの標準サイズにしても、そこにあると読んでしまう、ということはないだろうか。
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たとえば少し離れていて、掲示してあるポスターの極小文字などほとんど読めない。だからわざわざ、その近くによってポスターを読んでしまう。書かれている内容は、ポスターレイアウトで(音楽かスポーツか)で、殆どは判っているが、詳細の場所、日時など追って読んでしまう。それで、ほとんど行く気もないのに、「ああこの日は先約があって都合が悪い」とかなんとか、一人口の中でぶつぶつ云いながら、サッサとその場を離れる。

多分、それは好奇心の基本原理欲求で、また情報渇望であり、その昔いってた「活字中毒」ではないかとおもう。えっ、そんなの知らないって。話が旧いので説明はしない。面倒だし、昭和レトロも嫌だしね。

いつもネタは、早朝「採れたてニュース」を探して、場合によっては(場合に拠らなくても)コピぺして、このページに貼り付ける。手の内を明かせば、コピーだから時間はかからない。といいつつ、その日のテーマを選択するのが大変だ。

今日のニュースだが、ろくなものがない。またネット常連のお決まり「よいしょ文句記事」なんてまったくむ読む気がしない。そうした隙間を見つけて書いているので、おのずとテーマも限定される。また、内容にかかわらず見出し題目も重要なファクターで、それによって来る人、来ない人の数がきまる。

昨日のテーマ、アメリカニューヨーク5番街だった。

初めは違った。「涼州詩」王翰とかき、それは古代中国の詩人の作った「漢詩」の名だった。そんな難しい題目に読者は見向きもしない。そんなことを判ったのは昼以降だったので、テーマを「アメリカニューヨーク5番街」にした。

これは自分でも傑作だとおもった。いま最も注目されるアメリカの話題だし、そのニューヨークには、大統領内定者?のトランプタワーがある。おまけに、そこは5番街だと知って、咄嗟に「5番街のマリー」の歌が聞こえた。

当のアメリカ人にはまったく知らない曲だろうが、この「5番街のマリー」は日本の高橋まり子の傑作曲である。

そこに「マッチ売りの少女」を立たせたのは、昔読んできかされた童話?がヒントで、旧きよき時代のアメリカ(デトロイト、クリーブランド、ピッツバーグ、シカゴ、ミルウォーキー、ゲーリーの重工業地帯)があり、移民の少女が夜遅くまでマッチ売りをしていて、それでも売れ残ってしまうという「シンデレラ姫」ストーリーを彷彿とさせる情景が浮かんだのだった。

また、その少女の姿がヒラリーと重なったので、来ない彼氏(大統領選敗戦)のせき日の思い再び、という切ないラブストーリー回顧趣味を演出した。ハハッ~

それが読者回復に寄与したかどうか、まったくわからないが多少ビュー数が上がったようだった。その日と前々日は二つ記事を書いたので、どれが影響しているかわからない。

はたして「涼州詩」王翰の漢詩と、アメリカ大統領トランプと、大衆はどちらに興味があるのか、といえばトランプに決まっている。そんなことを判っていて「涼州詩」王翰としたのは、やはり書き手ライターの思い入れがあるからだろう。

話しついでに末尾に張ったユーチューブは、ジャズボーカルの曲で、歌手はギラ・ジルカ&矢幅歩(Vo)のデュオグループだが、これもほとんど知名度のない若い新人だ。

かりに、これを見出しに使って「ギラ・ジルカ&矢幅歩(Vo)のデュオグループ」としても、あまり期待できないと思う。いってみればブランド力であり知名度であり、ミーハー的な知名度である。そんなこといったら711年の中国漢詩は、歴史的知名度としては充分だが、それをわざわざ理解しようとする素材ではない。と思っている。

すなわち大衆、社会、世間、の風評風聞、それら、「ちまた」を構成している一人一人の好き嫌い嗜好の基準は、最大公約数として皆が知っている範囲枠に入っていないと、疎外されるという恐怖がある。

例えばいじめなど、それが顕著で少しでも毛色が違うと、抹殺しようと排他的アクションが起こる。
その起こす側の論理だが、自分だって被害者になるケースはいくらでもある。そうならないために最大公約数枠の中に納まるように日夜努力している。

その理論を極大解釈したのが今回のアメリカ大統領選挙だったと、括ることが出来る。(朝からややこしい話しにしてしまって恐縮だがものの勢いというのがあって、このまま進むことにしようか・ ・ ・)

このアメリカ大統領選挙の話題にしたって、日本の田舎の片隅に棲む一住民が、トランプだのヒラリーだのいったところで本人と会った事もないし話したこともない。精々ピコ太郎のAAPAをトランプの孫娘がぞっこんだと、その程度しか知らない。

知らないのに、さも5番街の隣りに棲む「マリー」と友達で、たまに食事に誘われたり、暇なときにゴルフに行ったり(したときの車を見た程度)して、ディナーは
クリスチャン・ディオール?と思ったがレストランではないと気付いてティファニーは何売ってたか、などと支離滅裂なことは自分でもわかっていながら、なにしろ最大公約数の枠内にいないとフリーメーソンだと思われないからね。

それでミシガン湖の重工業地帯(日本の夕張か)デトロイト、クリーブランド、ピッツバーグ、シカゴ、ミルウォーキー、ゲーリーなど、今となっては破綻自治体筆頭になりつつある旧い前近代都市の、生き残りが、今回の選挙で勝ってしまった、という三流シナリオを書かせてしまった。
これ日本の江戸徳川一族が、時空を超え260年を待って一気に復活したようなそんな話しではあるまいか。

で「バノン」がやたらと引く手あまたで、なぜなんだろうかと。もちろんトランプ氏の選挙参謀を務め、勝利に導いたことは日本人でも知っている。それ以外、まったく情報がない「スティーブン・バノン」だか、はじめスピルバーグの兄貴かなにかと思っていたが、まったく関係ないと知って、やはり地下の人だと認識した。

それでいまだにバノンについてよく知らない、判らないという見方があって、それを裏付けるように検索サイトでは旧い情報ばかりだ。

日本のメディア界にもよくいるが、呼びもしないのにいつも居る、これが黙ってればいいのにやたらと喋る、というタイプの対極で、いつも何をやっていのか知れない、なにを食って生きているのかわからないので、ある日食卓をみたら「霞み」を食ってたという逸話が似合いそうなバノンである。

「バノン」については新着情報が入り次第、記事をかくことにするが、まずその前にトランプ大統領1月20日誕生という確約がないことには、それもおぼつかない。トランプなくしてバノンなし、である。



SOLO-DUO~ギラ・ジルカ&矢幅歩(Vo) ”Twinkle Twinkle Little Star” ギラ・ジルカ & 矢幅歩(Vo)
 


 

「マデリン・ペルー」

イギリスのオックスフォードシャーの田舎の古い教会で録音
「マデリン・ペルー」
:2016年08月12日 11:52 tower 
デビュー20年を迎えたヴォーカリスト/ソングライターのマデリン・ペルーのimpulse!移籍第一弾。"21世紀のビリー・ホリデイ"と称されたマデリン・ペルー、オリジナル・アルバムとしては2013年リリースの『ブルー・ルーム』以来3年ぶり。

本作は、この2年間一緒にツアーしているエレクトリック・ギターのジョン・ヘリントンとアップライト・ベースのバラク・モリとのトリオでファンク、ブルース、ジャズを繰り広げる意欲作!

「音楽は私たちにとってスピリチュアルな生活。だから、音楽は私にとって讃美歌であり、とても個人的で内省的なものなの。」ということで今回取り組んでいる曲は、ゴスペル・シンガーのシスター・ロゼッタ・サープ、リントン・クゥエシ・ジョンソンのナンバー、さらにトム・ウェイツ、タウンズ・ヴァン・ザント、アラン・トゥーサンの曲、19世紀のコンポーザーのスティーブン・フォスター、そしてアフリカン・アメリカン・スピリチュアルなトラディショナル曲で締めている。

そもそもの始まりは、イギリスのオックスフォードシャーの田舎の古い教会でのコンサート。世界的に有名なフレンチ・シェフ、レイモンド・ブランがグレイト・ミルトンにある古いマナー・ハウスを購入し、そこをベルモンドル・マノワール・オ・キャトル・セゾンという名でイベントや食事を楽しむことのできるホテルに改装、そのイベントの一環でディナーの前に近くの12世紀のノーマン・スタイルの教会でのコンサートが行われ、そこに昨年マデリンのトリオが招待されたのだ。

「サウンド・チェックで私はランディ・ニューマンの曲『ギルティ』を歌ったら、木の壁によって自分の声にうまい具合にリヴァ―ブがかかり、とてもいい感じのサウンドだったの。ライヴ・エンジニアのダグ・ドーソンが絶対にここで録音すべきだと言ってくれたわ。」マデリンは数か月たってからその教会を3日間押さえ、1日目はサウンドチェック、2日目には町の人を招待しライヴ・レコーディング、さらに3日目もさらに追加録音ができるようにした。とてもオーガニックなトリオでジャズのセンスをルーツ・ミュージックに取り入れることに成功した注目作品。
(記事引用)


アジザ・ムスタファ・ザデ
生誕 1969年12月19日(46歳)
出身地 アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン バクー
ジャズ
担当楽器 ピアノ 活動期間 1988年 -
アジザ・ムスタファ・ザデ(Aziza Mustafa Zadeh, アゼルバイジャン語: Əzizə Mustafazadə; 1969年12月19日 - ) は、ジャズ界のプリンセス、またはジャジーザ (Jazziza) という愛称で知られるアゼルバイジャン出身の歌手、ピアニスト、作曲家である。彼女の音楽は、ジャズとムガム(アゼルバイジャンの伝統的な即興演奏様式)を融合させたものであり、クラシックやアヴァンギャルドからも影響を受けている。
評論家にはキース・ジャレットからの影響も指摘されている。現在、母でありマネージャーでもあるエリザ・ムスタファ・ザデとマインツに居住している。余暇の過ごし方としては、絵を描くことと眠ることがお気に入りであり、菜食主義者である。なんらかの宗教を信仰しているわけではないが神の存在を信じている。1991年からの世界中でのアルバム総売上枚数は1500万枚に上る。

アジザは音楽家の両親である、父ヴァギフ・ムスタファ・ザデと母エリザの間に生まれた。
父のヴァギフはピアニストであり作曲家、ムガームとジャズを融合させたスタイルを創始したことで名を残している。現在は娘であるアジザがそのスタイルを継承している。母のエリザはグルジア出身で、西洋クラシックの教育を受けた歌手である。
両親が娘の音楽に対する鋭敏な感性を知ることになったのは生後8ヶ月のことであった。母から聞いた当時の様子を、アジザは次のように語る:
ある時、父が”シュール”というムガームのモードでピアノの即興演奏をしました。”シュール”は深い悲しみを呼び起こすとされています。父が演奏している時に私は泣き始めたので皆んな何が起こったのかと思ったようです。私が泣た理由について母が気づいたことは、私の感情と音楽が連動しているのではないか、ということでした。
「ヴァギフ、お願い、スケールを変えてみて。”ラスト”を弾いてみて」と母が言うので、父はその通りにしました。”ラスト”の響きは喜びや楽観性を表します。思ったとおり、私はまだ涙を流し続けているというのに踊るような仕草を始めました。それを見て母がこう言ったのです。「あの子の様子を見て!”シュール”にまた戻ってみて!」父が言われたとおりに”シュール”を弾き始めた時、私は前より大きな声で泣き始めました。そんな様子だったようでえす。そして”ラスト”に戻るとまた踊り始めたそうです
アジザはアートの中でも踊りと絵画と歌に魅入られているという。父のステージに3歳でデビューを果たした時には即興で歌を披露した。早くから西洋クラシック・ピアノを学び始め、バッハやショパンといった作曲家に特に強く惹かれていた。即興演奏における才能の開花も遅くはなかった。
1979年12月16日、アジザが10歳になる誕生日の3日前、父がタシケントで心臓発作により死亡した。(彼女の家庭に特別な出来事があった日を見ると奇妙な関連がある。ヴァギフは16日に死亡し18日に埋葬された。母のエリザは12月17日生まれである。
アジザが言うには「16、17、18、19という日には喜びと悲しみが交錯していて生と死という相容れない要素が隣り合っている」ということである) 母のエリザは、アジザがこのショッキングな出来事を克服するために、彼女自身の歌手としてのキャリアを断ち娘の音楽の才能を育てることに専念した。
1988年18歳の時、アジザのムガームに影響を受けたスタイルが功を奏し、ワシントンで開催されたセロニアス・モンク国際ジャズピアノコンクールにて第3位に輝いた。 母と共にドイツへ移住したのもこの頃である。
アジザはデビューアルバムのAziza Mustafa Zadehを1991年にリリースした。セカンドアルバムであるAlwaysは、ドイツの名誉ある音楽アワードであるPhono Academy Prizeと、ソニーのEcho Prizeを勝ち取った。 以来、ジャズや伝統音楽の著名人たちと多くの国々で演奏を重ねつつアルバムをリリースしている。

バクー・ジャズ・フェスティバル 2007
2007年6月、故郷アゼルバイジャンのオペラ・バレエ劇場でバクー・ジャズ・フェスティバルに出演した。フェスティバル最終日の野外グリーンシアターではヘッドライナーを務めた。 その時の演奏で、彼女自身のエコーを用いてハーモニーを奏でた「Shamans」という曲でのパフォーマンスが評論家を含め極めて高く評価された。

アジザの5枚目のアルバム名「Jazziza」は、彼女が子供の時に父が付けたニックネームから取られた。彼女の曲の多くは父へと捧げられている。
彼女の異母姉に、ララ・ムスタファ・ザデという名のピアニストがいる。
(ウィキぺデア)

 

9000年前の音符「楽」

中国南部から8万年以上前のヒトの歯 人類史覆す発見か
2015年10月22日 13時26分 CNN.co.jp
(CNN) 中国南部の洞窟でこのほど、少なくとも8万年前にさかのぼるとみられる現生人類(ホモ・サピエンス)の歯の化石が見つかった。現生人類はアフリカで誕生し、5万~7万年前に世界各地へ広がったというのが定説だが、今回の発見はこれを覆す可能性がある

中国・古脊椎動物古人類研究所(IVPP)や英ロンドン大学の研究者によるチームが英科学誌ネイチャーに発表した研究によると、湖南省道県の洞窟から47本の歯が発掘された。

放射性炭素を使った通常の年代測定法の限界を超える古さだったため、周囲に堆積した方解石や洞窟内に残された人骨などから年代を割り出した。歯の特徴は現代人とほぼ変わらないという。

洞窟からは、すでに絶滅した古いパンダなど動物の骨も見つかったが、石器は発掘されなかった。歯の持ち主だった人間はこの洞窟に住んでいたわけではなく、動物の獲物となってここへ運ばれたと考えられる。

従来の説では、アフリカを起源とする現生人類は8万年前、まだアジアに到達していなかったことになる。欧州でこれまでに見つかった最古の現生人類の化石は、4万5000年前のものとされている。

研究者らによると、今回の発見は「出アフリカ」と呼ばれる拡散の時期がもっと早かったか、あるいはアジアのこの地域で別の現生人類が独自の進化をとげていた可能性を示唆している。

研究チームでは今後、歯のサンプルからDNAを抽出し、この現生人類の起源をさらに詳しく調べる計画だ。
(記事引用)

8000年前の笛 「9000年前のツルの笛」
参照 http://blog.livedoor.jp/raki333/archives/52049261.html

QQQ QQQ QQQ QQQ 

人間の意識はどこまで発展できるか?
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8万年には遠く及ばないが8000年という時間単位だったら、人間のはっきりした痕跡が残されていて、鳥の骨を細工してつくった笛が、16年前、中国から発掘されニュースになった。

超古代の、そんな諸々を考えていると、人間の能力というのは、この先も発展するだろうなという予感はある。

日々暮らす日常の中で、集団(組織)という枠内バイアスの中の自分は、そこから逸脱できるのだろうかという設定を考えてみた。

それは簡単にいうと現実逃避のことで、登校拒否とか引きこもり、とか自分の殻に閉じこもってしまい、年を追うごとに増えている。理由は様々だが、他と接触しない、という点で共通する。
世界の人間は国を問わず、そのことから逃げられず、人間が生きていく上の社会性が問われているが、その究極のスタイルが中東で起きている宗教組織だろう。

幾つになっても社会性が身につかない、というアウトローは、生死の二者択一に迫られたとき、そこに生の「望み」があったなら、そこに進路をとるだろう。それが集団バイアスで、その進路が正しいか間違っているのかは判断しない。同じ周波数の波長がシンクロしていれば、その本人は気持ちがいい。

例えばジャズミュージシャン、クラシック奏者、などの音楽は、譜面という約束上の記号言語で音符、すなわち言葉を使うことによって音楽会話が成立している。それはまったく言葉と同じだが、音符を言葉のように使うには、やはり文法を学んで覚える必要がある。
その共通言語の譜面音符をマスターしていれば、ジャズでもクラシックでも、それを見ながらピアノを弾ける。最近、にわかにジャズピアニストが、クラシック、とくにバッハやベートーベンの曲を弾いて話題を集めている。

テレビでよく見る、それらのミュージシャンは、なにか特別な能力でも生まれながらにしてもっていたのか。実はそうではなく、後天的な要素として、学習レッスンという教育の中でうまれたものである。したがって人間であれば、誰でもその環境の中にいれば、音楽はマスターできる。ただし、幼いころの家庭環境も影響し、親が音楽家とか、楽器が身近にあったとか、条件が揃っている必要がある。
一般的に云って、それは特殊であるから、幼いころより楽器が弾ける、というのは同様に特殊な能力とみなされることが多い。

それはほんの一例に過ぎないが、他の要素で、たまたま親が資産家で、生まれながらの富裕者というのも一種の特殊に部類にカウントできるだろう。そうした境遇に生まれ育った人間は、初めからその能力が備わっていたのではなく、他動的要素が多く作用している。

であるが、人間世界の意識は、その後天的要素をもったそれらの種族を特別視して、別階級と認識して境界を作ってしまう。そこには共通言語というものがない。

世界的グローバルの時代で、貧富の差が著しいが、そうした中でよく言われるのが「金がすべて」という言葉だ。やはり欧米型資本主義でいえば経済資本主義の答えとしてその価値が金銭になってしまうことは否定できない。では、その金がすべてではない、という一方の論理は何を根拠にしているのだろうかと、考えてみると、ある要素がみえてくる。

古来の大集団家族の生活様式であると、そこでは物理的個人財産という意識規範がなく、食料でもなんでも、皆が一様に平均的に分配するというのが基本になっている。そうしないと、その極小単位の部落は存続できないからである。
そこからは「金」がすべて、という意識はうまれない。それらの問題は、この時代的差異から生じている。そうとしか考えられない。



アメリカのトランプ大逆襲?

トランプ大統領は本気で日本の自動車メーカーを潰すか
【第232回】 2016年11月15日 著者・桃田健史ダイヤモンド 
過去30年間で感じてきたアメリカ社会の変化
大手メディアの予想を裏切った、第45代アメリカ大統領選挙の結果。

 だが、80年代半ばからこれまで、自動車産業界を通じて全米の主要各都市や地方都市を定常的に巡ってきた筆者としては、「十分に理解できる結果」だと感じている。

 いまのアメリカ国内の社会情勢は、富が偏在して中間所得層が急減し、新しい産業への移行を見誤った都市の経済は疲弊し、庶民は「いつまで経っても景気が悪い」と感じている。

 その証明とも言えるのが、地方都市のブルーカラーが主な顧客である、全米最大規模の自動車レース・NASCARスプリントカップシリーズの入場者数の減少だ。同シリーズは、野球のMLB、フットボールのNFL、バスケットのNBA、ゴルフのPGAと興行収入やテレビ放送の視聴率で同格の、アメリカを代表するエンターテイメントスポーツである。

 NASCARは60年代に創設されたが、90年代後半から急速に人気が上昇し、全米各地に10万人規模を収容する巨大レース場が数多く建設された。筆者は日本テレビ系列のCS放送で、同シリーズの実況解説を今年で13年間続けているが、2010年代前半から観客席に空席が目立つようになったと感じてきた。ブルーカラー層の所得が増えず、または減少し、将来への生活への不安を感じて、彼らの遊興費が減っているのだ。

 最近、NASCAR関係者がよく使う言葉に「オールドスクール」というものがある。これは、「古き良き時代」と同義だ。近代的なスポーツへと変革してしまったNASCARに対する、彼らの反省の弁だ。さらには、アメリカ国民として、アメリカ社会の過去数十年間の歩みに対する嘆きである。

 こうしたアメリカで感じる、筆者自身の肌感覚から、トランプ政権が日系自動車メーカーに及ぼす実質的な影響を分析してみたい。

キーファクターはNAFTA
TPP不成立の打撃は少ない
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 「Make America Great Again」

 この、トランプ次期大統領が選挙キャンペーンで掲げたスローガンによって、トランプ政権は日系自動車メーカーに対して排他的な政策を打つのではないか、という不安がいま、日系自動車産業の周辺で噴出している。

なかでも、トランプ次期大統領が選挙期間中に発言した、NAFTA (北米自由貿易協定)の見直しの可能性が焦点になっている。カナダではトヨタとホンダ、メキシコでは日産とマツダが北米向けの主要製造拠点を稼働させている。ただし、NAFTAの活用は日系のみならず、デトロイト3も近年、メキシコでの生産を強化しており、トランプ政権が日系メーカーのみを対象にするという異例措置を講ずるとは思えない。

 仮にNAFTA見直しによって、アメリカへの輸入関税アップや、完成車や部品としての総量規制がかかる場合、当然ながら自動車メーカー各社はカナダ・メキシコからアメリカ国内へ生産拠点をシフトする必要がある。資金力のある自動車メーカーにとっては、少々値が張る事業計画の変更の範疇かもしれない。

 だが、自動車メーカーを後追いする形でカナダ・メキシコに進出した部品メーカーにとっては多大なる損失となる。特にメキシコでは、日産がアグアスカリエンテスに20億米ドル(約2000億円)を投じて2013年に開設した新工場、及びその周辺のサプライヤーパークでは、投資の回収が難しくなる危険性がある。

 一方で、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に関しては影響は少ない。なぜならば、そもそもTPPにおける自動車分野は、参加国全体での協議ではなく、日米の2国間協議だからだ。TPPにおける自動車分野は、アメリカにとって「他の分野への影響力を行使するための、手段のひとつ」であったに過ぎない。

 その点について、TPP交渉は原則非公開だが、筆者は以前、永田町の議員会館での政党関係者らと意見交換、また霞が関周辺との意見交換のなかで「交渉の雰囲気」を確認できた。そのうえで言えるのは、アメリカがTPP発効を拒否した場合でも、今後、TPPとは別枠での個別協議として、日本に対して自動車がらみで「なんらかの駆け引き」を仕掛けてくる可能性は残されている。

対米輸出は事実上なくなる?
日本の国内産業への影響は必至

 では、アメリカによる保護主義は、日系自動車産業にどのような影響を与えるのか?

 80年代、アメリカの労働者が日本車を斧でぶった切り火をつけた、あのような光景が再現するのか?

当然ながら、その答えはNOだ。なぜならば、トランプ政権にとって最重要課題は、アメリカ国内での雇用だからだ。90年代以降、日系自動車メーカーのアメリカでの現地生産が進んだ状況では、日系自動車メーカーはアメリカで衰退する製造業を支えるありがたい雇用主である。

 その証明が、先に紹介したNASCARのなかで起こっている。トヨタはNASCARの最高峰レースに2007年に参戦開始。その前年、この話が公表されると米大手メディアはこぞって「アメ車の聖域にトヨタが入ることは難しく、アメリカ人からトヨタ叩きが起こるのではないか?」という論調で記事化した。だが実際には、アメリカ国内で雇用を創出しているトヨタに対して、観客やテレビ視聴者のアメリカ人は寛容だった。いまでは、トヨタはNASCARにとってなくてはならない一員である。

 アメリカ国内で材料を調達し、アメリカ人の手でアメリカ国内で製造・販売することが、「Make America Great」を継続させる。トランプ政権として、「日本車を買うな、アメ車を買え」とはけっして言わない。

 そうなると、日系自動車メーカーは、日本からの対米輸出を減少させ、さらなるアメリカ国内生産へとシフトすることになる。具体的には、ホンダは狭山工場、日産は日産九州、トヨタはトヨタ九州での生産の見直し。また、アメリカが稼ぎ頭であるスバルは、先ごろ日本で販売した新型『インプレッサ』で北米向けをインディアナ工場に集約したが、今後は他モデルの北米生産のため、同工場の拡張と、国内生産の縮小を検討しなければならない。

 そして、最も影響が大きいのがマツダだ。同社からフォード資本が抜けた際、北米の生産拠点を閉鎖し、北米向けには広島宇品工場及び山口の防府工場からの輸出に転じた。さらに、当初はブラジル向けに計画したメキシコ工場を、ブラジル政府の政策変更によって北米向け輸出拠点へと変更したが、NAFTAが見直されればさらなる変更が必要になるだろう。

自動車産業はオールドスクールに戻らない
トランプ政権の選択肢はITとの融合あるのみ

 こうして、トランプ政権は保護主義によって、アメリカ国内での「クルマの地産地消」を促進するだろう。

 とはいえ、近年のアメリカは、20~30歳代を主体として、UberやLyftなどライドシェアリングを利用する「クルマを買わない層」が急増している。

 「人とクルマ」「社会とクルマ」の関係が大きく変化し始めている今、アメリカ国内の自動車産業で雇用を拡充するためには、フォードのT型フォードに由来する、大量生産大量消費という「オールドスクール」は通用しない。トランプ次期大統領を支持する地方都市の人々も、そうした現実は十分に理解しているはずだ。

 結局、トランプ次期大統領が自動車産業において「Make America Great Again」を実現するためには、ヒラリー・クリントン氏を支持した層が多いIT産業との連携を強化し、自動運転やクラウドをベースとしたビッグデータ関連サービスの実利を、全米各地に平準化する仕組みの構築が必要だ。この実利とは、庶民生活の活性化だ。

 これからアメリカで起こる、自動車に関する新たなる巨大トレンドを、日系自動車産業界は十分に注視しなければならない。
(記事引用)

ロジャー・エイルズ辞任

ロジャー・エイルズ辞任
[FOXニュースCEOがセクハラ辞任]
ロジャー・アイレスCEOがセクハラで辞任。21世紀フォックスが発表。
Posted on 2016年7月22日okatai.com/blog

76歳にもなって恥ずかしい。

FOXニュースのROGER AILES (ロジャー・エイルズ)CEO辞任
AFPによると、FOXニュースのRoger Ailes (ロジャー・エイルズ)CEOが21日、辞任したとのこと。エイルズCEOは人気女性キャスターからセクハラ行為で提訴されていたとのこと。後任には、親会社21世紀フォックスのRupert Murdoch (ルパート・マードック)会長が就任するとのこと。
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人気女性キャスターからセクハラ行為で提訴
米FOXニュース
ロジャー・エイルズ
21日、辞任
21世紀フォックス
ルパート・マードック
いやー、恥ずかしい。エイルズ氏は76歳です。何やってんでしょうか。

エイルズ氏、性的関係を迫る
 
上記AFPによると、エイルズ氏は元ミス・アメリカでFOXニュースのキャスターを務めていたグレッチェン・カールソンに性的関係を迫ったとのこと。それを拒否したため、解雇されたとのこと。FOXニュースは内部調査をしていたとのこと。

エイルズ氏を提訴したのは、元ミス・アメリカでFOXニュースのキャスターを務めていたグレッチェン・カールソン
エイルズ氏に性的関係を迫られ、それを拒否したために解雇されたと主張
内部調査に着手したと発表
 
76歳の方から性的関係を迫られ、拒否されたら解雇。しかし、まさかあのエイルズ氏がって感じです。それが下記。

エイルズ氏の驚くべき転落劇
ロジャー・エイルズ氏ってのは、世界のメディア業界で一目置かれていたビジネスマンでした。Bloombergによると、エイルズ氏はこの半世紀で最も成功したメディアコンサルタント、テレビ局幹部の一人としています。また、ニクソン、レーガン両大統領の助言役も務めていたとのこと。その後、当時CEOだったルパート・マードック氏と組んで、1996年にFOXニュースチャンネルを設立したとのこと。その後、FOXニュースチャンネルがいかに巨大化したかを考えれば、彼の功績はすごいものです。

エイルズ氏はこの半世紀で最も成功したメディアコンサルタント、テレビ局幹部の1人
ニクソン、レーガン両大統領(当時)の助言役
当時CEOだったルパート・マードック氏と組んで1996年にFOXニュースチャンネルを設立
メディア有数の事業に育て上げた
 

あと、注目してほしいんですが、ルパート・マードック氏と組んでFOXニュースチャンネルを設立したってとこ。上記にも書いたように、ルパート・マードック氏は現在親会社の21世紀フォックスの会長であり、エイルズ氏がセクハラ辞任したあと、FOXニュースのCEOになる方です。 
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つまり、盟友と同じ志で会社をここまで大きくし、盟友の転落劇を見てしまった当事者。そしてこの後釜を務めるのもこのマードック氏なわけです。なんともやるせない。 

私もアメリカにいたときは、FOXニュースをよく見てました。76歳、セクハラ辞任とは、何とも言い難いこと。こういう転落劇はちょっとむなしくなってきますね。まじめに生きましょう。それでは!
(記事引用) 
 
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