ヨーロッパ一斉にガソリン・ディーゼル車撤廃表明
きょう発表されたニュース記事の衝撃的なガソリンディーゼル車全撤廃は、産業革命以来の重大ニュースとして、その全貌が公表された。
データ不正疑惑をもたれていた「ベンツ」でさえ、この歴史的決断に抗うことはできない。

ときあたかも、そのタイミングに併せたかのようなテスラ「モデル3」の実販売だった。マスク氏は当然、この成り行きを知っており、その戦略を以前から練っていたに違いない。

だとしても、この世紀の大博打に勝利したマスク氏の強運は桁はずれだ。拙速に考えても、この決定で、世界のガソリン市場が消滅することが明らかで、なみいるアラブ産油国と、他の石油輸出依存国は、世界の商圏を失うこととなる。
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エンジン車とディーゼル車、世界的に禁止へ…社会的役割が終焉、電動車が主流に
Business Journal / 2017年8月3日 6時0分
●再燃する排ガス不正
 ディーゼル車が再び排ガス不正疑惑で揺れている。ドイツ検察はメルセデス・ベンツの100万台に上るディーゼル車に、排ガス浄化装置に関する不正の疑いがあるとみている。また、米国司法省はフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)に同様の不正があるとして、連邦地裁に提訴した。さらにオランダ当局は、FCAのディーゼル・エンジンを搭載したスズキの車種「エスクード」で排ガス不正があると検察に通報した。

テスラの新型電気自動車「モデル3」に試乗した各メディアが絶賛!
By Autoblog Japan 2017年08月03日 11時00分
7月28日夜に行われた「モデル3」の納車開始イベントで、最初の30台を顧客(ほとんどがテスラ関係者)に引き渡した。イーロン・マスクCEOから同車の基本的なスペックが発表されたものの、その場では新たな情報は得られなかった。

しかし、このときモデル3を手に入れた何人かのオーナーが、週末に掛けて自分の新車を他の人に運転させており(当然ながらその大半がハイスペック・バージョンである)、各メディアに様々な試乗リポートが掲載されている。テスラの最も低価格な新型車は実際に乗ってみるとどうなのか、彼らの感想を一部ご紹介しよう。

米国のテクノロジー情報誌『Wired』は、同車のデザインと製造品質を強調している。執筆者は、最小限のインテリアと、「思わず笑ってしまう」ほどの加速(モデルSの"馬鹿げた"加速とまではいかなくとも)にも注目。「しっかりした作りで振動もなく、モーターから特にノイズは聞こえない。聞こえるのは、風とタイヤの音だけ」と書いている。

米国のテクノロジー情報サイト『The Verge』は、レビューの冒頭で「まるでイームズチェアに座っているような感じ」と述べ、そしてやはり、クリーンで最小限のインテリアについて触れている。さらに後部座席に座ってみた感想として「シートは広々としていて、足元のスペースも充分」と書いている。走りについては「コーナリングは悪くない。ステアリングを切ったとき、アンダーステアの兆候はなかった」とのこと。

米国の自動車情報サイト『Roadshow』は、電動調節式プレミアム・シートの低い着座位置と座り心地の良さに注目。ステアリング・ホイールに備わるスクロール・ホイールは直感的に使用でき、タッチスクリーン・メニューと連動して、サイドミラーの調節など、様々な操作が行える。従来のインパネがないため、ドライバーは注意が散漫にならずに済むが、必要に応じてHUD(ヘッドアップディスプレイ)を提供するべきだと執筆者は述べている。実際に走らせると、低い位置に搭載されたバッテリーパックによってコーナリング時の姿勢はフラットで、「車両重量1,730kgのクルマとしては驚くほど機敏」であり、加速は「確かに、より大型の兄弟車ほど鋭くはないが、それでもテスラのトレードマークである助手席の人をびっくりさせるレスポンスは健在」だそうだ。

EV関連の情報サイト『Electrek』によると、モデル3は見た目も運転した感じも小さなモデルSのようで、低価格帯にも関わらず、テスラらしさが感じられるという。執筆者は、実際に自分の目で同車を見た印象として、外観ではガラスルーフが際立ち、インテリアでは15インチのタッチスクリーンが目を引くと書いている。回生ブレーキは執筆者が期待していたより弱かったようだが、特にステアリングの「スポーツ」モードを選ぶと、「シャープなハンドリングとしっかりした感触」が味わえるそうだ。また、試乗時にテスラはまだオートパイロットのセンサーを調整中だったため、この機能を使用できなかったとも述べている。最初の30台は試験車両のようなものだと思っている人は、的を射ているかもしれない。

米国の自動車情報サイト『Motor Trend』は、その安定性に優れた走りをアルファ ロメオの新型フラッグシップ・セダン「ジュリア」と比較している。クイックなステアリングと最小限に抑えられたボディ・ロールが「外科手術用のメス」のように滑らかで的確なハンドリングを可能にしていると述べている。インテリアは「シンプルで広々と」しており、ドライバーの眼前に計器パネルのない光景もすぐに慣れたという。右手のすぐそばにあるディスプレイに常に速度が表示されているので、少なくともステアリングで半分隠れたメーターを見るよりも不便は感じないそうだ。執筆者はステアリングにあるサムホイールで操作できる機能や、リアシートを倒して拡大できる広いトランクルームについても言及している。

米国の一般紙『USA Today』では、電気モーターが瞬時に発生するトルクから得られる素早い加速を強調し、ステアリングから「ダイレクトで正確な」フィードバックが得られると述べている。フロント、リア、そしてガラスルーフからの視界は抜群で、製造品質も素晴らしいと称賛。このレビューでは、タッチスクリーンによって操作する空調と、ダッシュボード全体に備わるエアベントから温風または冷風が車内全体に拡がることの利点にも言及している。

英国BBCの自動車番組『トップギア』の公式サイトは、ロード・ノイズの少なさとステアリングの良さについて述べている。これまでのレビューとは違い、トップギアではモデル3のオートパイロット機能を試したことが記載されている。詳しくは書かれていないが、執筆者は「正直なところ、会社で忙しい一日を終えた後の我々より、このシステムの集中力の方が遥かに高い」と述べ、このシステムを信頼しその処理能力と性能を称えている。

米国の金融メディア『ブルームバーグ』ではオートパイロット機能にもう少し触れており、「車線は消えかかっていたが、モデル3は問題なくスムーズにコースを認識し、交通に合わせて速度を調整する」と書いている。モービルアイと決別した後も、オートパイロットは素晴らしく改善されているとしながらも、未だに「完全自動運転」が制限されているこの機能の価格を適正なものにする必要があると執筆者は述べている。

そしてレーサー兼環境活動家で、テスラ「モデルS」のオーナーでもあるレイラーニ・ミュンターは、28日の納車開始イベントの後、モデル3を運転した感想を自身のTwitterに投稿した。
「モデル3を運転したけど、素晴らしかった。このクルマはゲームチェンジャーになるわ。私たちが生きるこの世界に、電動化で感動を与えてくれるテスラモーターズに感謝します!」

By John Beltz Snyder
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
(記事引用)